電子書籍(技術書)を Google Drive の「バックアップと同期」アプリで管理しはじめた
定期的に技術書(電子書籍)の管理について考えてきたが、最近はシンプルに Google Drive で管理する方法で落ち着いてきた. 今回はその方法についてまとめていく.過去の記事はこちら.
「バックアップと同期」アプリを使う
今までも Google Drive で電子書籍を管理するのを何度も考えては断念していた.理由は Google Drive にブラウザで都度都度アクセスするのが面倒だったためである.
しかし、この「バックアップと同期」アプリを使えば Dropbox と同じ感覚でファイルを Google Drive と PC 間で同期できることがわかった. このアプリって前からあったのだろうか? とりあえずここのリンクからダウンロードできる.
インストールすると、Mac の場合は Finder のサイドバーに Google Drive が表示される.
あとは、こんな感じで Finder を使う感覚でフォルダを Google Drive にドラッグアンドドロップすれば同期が始まる.
確かブラウザの Google Drive はローカルにあるフォルダを直接ドラッグアンドドロップはできず,一度 zip ファイルに圧縮してアップしないと行けなかった気がするので地味に便利!!!
...と思ったら現在は,ブラウザからでもフォルダをドラッグアンドドロップができるようだ...まぁブラウザを開かないで済むので便利なのは変わらない.
Goolge Drive は 15GB の容量を無料で使えるので,今の自分にとって電子書籍を管理するには十分である.仮に足りなくなっても月 250 円で 100GB も使うことができるようなので悪くない投資だと思った.
なお,PDF は無料の Adobe Acrobat Reader 無難に利用している.
しおりの機能は Acrobat Reader DC にアップグレードしないと使えないため,「注釈」機能で「ここまで読んだ」などのメモを入れて読んだ場所を記録している.少し無理矢理感があるかもしれないが,自由にメモができるため割と便利だと思い始めている...
まとめと所感
今回は Google Drive の「バックアップと同期」アプリで電子書籍を管理してみた話について書いてみた. 実際,Kindle for Mac や iBooks も使っているが,Kindle for Mac は引き続きそのまま使って iBooks は epub 形式のため, epub も Google Drive で管理している.
正直,Google Drive で epub を管理し,開くと iBooks が起動し,iCloud の容量が減って少し損した気分になるが,Google Drive をローカルから操作できる体験を知ったら,多少は目を瞑れると感じた.まだ容量に余裕があるからそう感じているのかもしれないが,足りなくなったらまた何か考えようかと思う.皆どんな感じで管理しているんだろうか...