「GoRails」は Ruby on Rails と英語を勉強するのにピッタリなサービスだった
この記事は,Ruby on Rails Advent Calendar 2019 17日目の記事です.
普段から Ruby on Rails(以下,Rails)で開発をしているのですが,キャッチアップする方法が書籍がメインでした.
そんな中,「GoRails」という動画で Rails を学べるサービスを見つけました.今回はその「GoRails」について自分なりにまとめていこうと思います.
GoRails とは
Chris Oliver さんが運営している Rails に特化したチュートリアルサイトです.現在では2万人以上の開発者が利用しているそうです.
少し前までは,Railsチュートリアルではお馴染みの「RailsCasts」というサービスがありましたが,現在は更新が止まってしまいました.
そこで「GoRails」の登場したことにより「新たな RailsCasts だ!」とブログや Twitter で一部のエンジニアから評されているようです.
入門してみた理由
他にも「Udemy」や「Pluralsight」という動画で Rails を学ぶサービスを見つけました.
どれにしようか考えた時に,「GoRails」の方がカリキュラムの数と定期的に更新されていることやメドピアさんが「テックサポート制度」というエンジニア向けの社内制度に「GoRails」を導入している事例を知り,入門することにしました.また,英語に触れる機会をもう少し増やしたい気持ちもありました.
ただ,「Pluralsight」は JavaScript や Python など Rails 以外のコンテンツが充実しており,Udemy は Rails の英語でのコンテンツで面白いものを何個か見つけたので,どちらも今後の動向はチェックしていこうと思います.
内容
※以下は会員登録しなくても見ることができます.
Rails そのものを学べるだけではなく, Rails を基点に Vue.js や Twilio など Rails でのWebサービス開発で利用される技術についても学ぶことができます・
「Rails & Vue.js Trello Clone」という Rails と Vue.js を使った Trello のクローンを作る動画で勉強してみました.動画のプラットフォームは YouTube のため,困ったら自動翻訳が使えます.
進捗としてはまだ序盤の段階のため完成までもう少し掛かりそうです.
まとめと所感
「GoRails」で Rails の勉強をしてみました.説明が英語のため最初は慣れが必要そうですが,自動翻訳の力と実装したソースコードを自分なりに解釈していけば進めていけそうでした.
何点か質問事項も生まれ,質問するには英語でコメントする必要があります.そのため,英語力を勉強するきっかけやモチベーションの一つになりそうです.
現状,有料プランは 月額 19$ とちょっと手を伸ばせば払えそうな金額のため検討してみても良いなと思いました.
「もう少し検討してみたい!」という人は Free のコンテンツがあるのでこちらを見てみるのも良さそうです.