UTMパラメーターの値をGoogle Tag Manager(GTM)の変数で取得する
最近、Treasure Dataのタグ(td-js-sdk)をGoogle Tag Manager(以下、GTM)経由で配信することをやっていることがきっかけとなり、GTMの知識が身に着いてきたのでまとめておく。
改めて感じましたがGTM便利ですね。
github.com
今回はhtttps://hoge.com&utm_sns=facebook
というURLのutm_snsの値であるfacebook
という文字列を取得する方法を例に対象のサービスのURLに付与されているUTMパラメータの値を取得する方法をメモ。
やり方
タグのカスタムHTMLにJavaScriptを書くやり方もあるが、GTM側で変数
という機能があるのでそれを使う
要素タイプはクエリ
を選択。あとは、右上にある保存を押すと簡単にUTMパラメータの中身を取得できる
※ #(フラグメント)のUTMパラメータを選択したい場合(例としてはhtttps://hoge.com#utm_sns=facebook
という場合)は要素タイプをフラグメント
に設定するようだ。しかしこちらの記事にあるとおり、一部の広告プラットフォームではサポートされていない等のデメリットがあるようなので今回はUTMパラメータはクエリ
を想定して設定する
www.idimension.com
これだけで簡単にUTMパラメーターの値が取得できて便利ですね。
これでTreasure DataへUTMパラメーターの値を送信する準備ができました。
今度はさらなるGTMの機能についてやtd-js-sdkについての記事を書こうと思います。
その他の参考記事: https://qiita.com/aqril_1132/items/3e9061d349dc580e4ad7